旧帝大卒修士→欧州大学院卒博士の文系娘(35歳)がワープア(年収150万)で困っているという母親の記事

「高学歴で独身・貧乏=終わり・負け組」というのが一般的な発想(≒常識)なんだろうか。この母親が見ているのは「自分」と「世間」だけで、「娘」の立場になって書かれた言葉が見当たらない。

安定した職・結婚・出産育児・介護・研究etc 何を選択するかは本人の自由だし、どの選択が正しいとか誰にも言えないはず(全部が正しい)。何に価値を感じるかはそれぞれなのだから。

別にいいじゃん、研究に人生を捧げる道だって。本気で夢中になれるものに出会えるって、すごく羨ましい。それこそ、海外の大学院の博士号を取るほどの何かなんて、そうそう見つからない。「赤の他人だから言えるんだ」と言われればそれまでだけれど。
研究者の娘が心配です : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/1206/632366.htm?o=0