スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

http://www.ted.com/talks/lang/ja/susan_cain_the_power_of_introverts.html

アメリカの(特に男性)社会では「行動する人」=外向的な人物が理想化され、「考える人」=内向的な人はネガティブなイメージを付与されることが多いという。彼女は内向的な人の持つ「考える力」こそ創造の源ではないか、と問いかける。答えのない問題が山積する中で(または答えらしきモノが常に変容し生成される社会の中に身をおく中で)静かに「考える」こと、自己と対話する時間は、短期的に見れば合理的ではないだろう。移りゆく一瞬を捉えるためには「行動」を起こさねばならない。しかし、その「行動」へと導く源泉に「考える力」があるのかもしれない。とか思った。