自分で作ったモノは自分で直せる」という当たり前を発見

先日参加したワークショップでの発見だった。当たり前といえばそれまでだが、私にとっては目から鱗。内容は(スポンジ的な何か削って、白いパテ的なもので塗ったりして、磁石を埋め込んだりして)立体マグネットを制作するというものだった。作り終わったとき、ふと「もしこれが壊れてしまっても、作り方を覚えているから、自分で直せるなぁ」と思ったのだった。

自分で直せるから何だ?と問われれば「使い捨てをしなくてもよくなる」のは私にとってはすごく嬉しいことなんだよ、と伝えたい。部屋にモノが増えない、修理に出す手間(時間とお金)もかからない、作り替えること(応用)だってできる。あと、なんだかんだで楽しいし、暇つぶしになる。

身の回りにあるモノを眺めてみる。自分の手で作れるモノはいくつあるだろう。それが壊れたとき、捨てるしかないのだろうか。最新機器の便利さも大好き。でも、災害があったとき、電気が届かないとき、今文章を打ち込んでいる(極薄ハイスペック素敵)MacBookAirはただの"まな板"になってしまった。本当に困ったときに、"自分で作れる"ことの重要さを身にしみて感じたように思う。なんつって。