NHK「幸福学」白熱教室を結構好きで見ている

「幸福になる人間関係とは?」が第4回のテーマ。幸福は人から人に伝染する(3人目までらしい)ため、人間関係=幸福度といった内容。幸福は幸福を呼び、逆も然り。人との出会いや関わりを大切にすることが何よりも大事とのこと。

面白かったデータとして、アメリカでは中年の危機?で一旦は幸福度が下がるが、高齢になるとV字回復する。一方で日本は右肩下がり。その違いも人間関係の差だった。数年前「無縁社会」や「孤独死」というワードが流行したことを思い出す。

個人的に思うことは、日本社会では「働く」ことに重きを置きすぎる。長時間労働が災い?し、人間関係が「働く」に集中する。職を失う=ほとんどの人間関係も同時に失う→無縁社会孤独死(というのは矮小化し過ぎだけれど)。

家でも職場でもないサードプレイスを持つことや、幸福な人と出会いを大切にすることで幸福度を上げることができるのだとしても、仕事が忙しくて、そんな時間がない!→金で何でも解決、ストレス発散!→もっと稼がねば!→といった悪循環を生むのかもしれない。